【ちばるソノサキ インタビューvol 4】沖縄インターナショナルスクール在籍テニス選手 髙橋 道さん
【ちばるソノサキ インタビュー】
スポエールとフリーマガジン『kitto ii』がタッグを組み、沖縄の子ども達を応援するインタビュー企画です。
【vol,4】沖縄インターナショナルスクール在籍 髙橋 道さん
Profile==================
髙橋 道(たかはし たお)
沖縄インターナショナルスクール在籍(取材時)
2010年7月4日生まれ
幼少の頃からスポーツが大好きで、サッカー・水泳・空手と様々なスポーツと触れ合う。父の影響で硬式テニスを小学4年生から始めると、体力テストでいきなり沖縄代表になり全国大会に出場(体力のみ)。
その後、クラブチームに入り、本格的にテニスに没頭。6年生で出場した小学生大会では優勝し、初の九州大会へ!
プロ選手を目指し、スペイン・オーストリアで1ヶ月ずつのテニス合宿を敢行。世界のテニス事情を知る。
13歳の時に本場アメリカのUSオープンを観戦。その際に優勝したスペインの「アルカラス」に惚れ込み、ユニフォーム、プレイスタイル全てを真似て、九州地区では「タオカラス」と呼ばれている。現在は、高校から海外でテニス留学をするべく奮闘中。
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—— 最初に、テニスを始めたきっかけを教えてください!
髙橋さん:僕の父が元々アマチュアのテニス選手をしていて、小学3年生の終わりに体験に連れて行ってもらったのがきっかけです。その時までは、逆に「やりたくない」って拒んでましたが、やってみたら楽しくて、そのまま始めました。
—— 練習はどのようにされていましたか?
髙橋さん:小学5年生の時に大会で優勝したのですが、その時は父が一生懸命教えてくれました。周りの人達よりも始めるのが遅かったので、試合にも慣れていなくて勝つのも難しかったのですが、周りとの差を埋めるために、とにかく『質の良い練習』を心がけていました。体を壊さないようにすることを優先に、スクールに通って練習したり、練習以外の時間は家でラケットを握って生活してました(笑)
—— 大会の時は、緊張などはありますか?
髙橋さん:緊張はします!僕自身、皆より劣ってる部分がたくさんあると思っていて…。まずは自信をつけて、どんなに小さな試合でも緊張するので「緊張をいかに力に変えるか」というのを意識しています。あとは、試合前は好きな音楽を聴いたり、家族と話したりもします。
—— 好きな選手や憧れの選手はいますか?
髙橋さん:カルロスアルカラス選手が好きです!13歳の時に、ニューヨークでUSオープンの決勝試合を見ました。その時、アルカラス選手のプレーに魅了されて「あんなプレーをしてみたい」と思ってからずっと好きです。
—— 今後の展開など、イメージしていることはありますか?
髙橋さん:僕にとってのピークは今ではなくて、17〜18歳くらいに持っていきたいと考えています。そのためには、目先の勝ちにこだわるのも大事だけど、そこに集中しすぎず、将来までの長い準備期間として、1試合ずつテーマを決めてチャレンジすることを心がけています。
—— 最後に、家族やコーチに伝えたいことはありますか?
髙橋さん:今支えてくれている人が1人でも欠けてしまったら出来ないこともあるし、僕が良いパフォーマンスができるように環境を整えてくれていることに感謝しています。
小学6年生の時に、遠征で1ヶ月間スペインに行った時、ホームシックになってしまって…。家族がいるってことは当たり前じゃないんだなと思いました。だから、これからも家族を大事にしていきたいし、いつもありがとう、って思います。
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取材・作成:フリーマガジン『kitto ii』
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